工大祭実行委員会について

工大祭実行委員会とは

工大祭実行委員会とは、主に九州工業大学工学部の1,2,3年生で構成される、工大祭の企画・運営を担当している大学公認の委員会です。
複数の局から構成されており、各局が力を合わせて工大祭を作り上げています。
また、毎年春に新入生歓迎フェスティバルを企画、開催しており、九州工業大学工学部に入学した新入生の大学生活の手助けをしています。

各局について

・現場局

現場局はステージ企画をより良いものにする音響や照明、モニターの操作から、工大祭に必要な電気を供給する役割まで担っています

・企画局

企画局は、工大祭で開催される様々な企画の企画・運営を担います。

・模擬局

模擬局は、九州工業大学工学部に所属する学生・サークル・研究室等が出店する模擬店の企画・運営・管理を担います。

・外務局

デジタル局はパンフレット・HP・SNS等の作成・管理から、協賛いただく企業、団体との連絡まで幅広く担っています。

本学祭実行委員会が何をしているのか

工学部(戸畑)の工大祭実行委員会は、工大祭全体の指針を定める「計画」、それに基づいて企画を考える「立案」、実際に実施するための企画書の作成や、パンフレットや公式サイトの製作、広告やご協賛の収集などの「準備」、そして当日の「運営」に至るまで、大学やその他の外部のイベント会社や団体が運営の統括に関わらない、他大学の学園祭実行委員会と比べて圧倒的に自主性の高い組織です。
本学祭実行委員会に置いて、特にご紹介したいのが、「現場」と呼ばれる役職です。イベントで必ず必要な「音響(PA)」、「照明」、「電気系統の配備(配電)」、「映像技術・配信(映像)」の4つがありますが、これらすべてを学生自らオペレーションする大学は、戸畑だけにしかない(*1)といっても過言ではありません。
(*1)音響・照明は九州大学大橋キャンパスで行っているケースなどがありますが、配電については他大学の情報は確認されておらず日本唯一と考えています。(※当委員会調べ)

・配電(日本唯一!)

通常、業者に委託する分野(*2)ですが工大祭では学生が担っています。模擬店やほかの現場への電力供給をするために、これらの配線のルートを考え、実際に敷設するところまで扱っています。

・照明

出演者の登場シーンなどイベントを視覚的に彩る役割です。可能な範囲で最新の技術を使い、演出を行っています。野外ステージでは日光があっても効果のある照明演出を目指しています。

・音響

ステージ上にてBGMを流したり、マイクの調節を行ったりなど、ステージ企画等に必要不可欠な仕事です。音楽系のオペレーションでは同時に20系統以上のマイクを扱います。

・映像

イベントでの来場者向けの映像・動画の放映を行う仕事です。第64回から新たに現場に加わりました。今後、技術の導入を進め、ハイレベルな演出ができるようにしていきます。

(*2)配電については、第26回工大祭で初めて電気系統の整備を行ったOB(有資格者)の指導・監督に加え、九工大内での電気系統の責任者の資格に基づき実施しております。

©第64回工大祭実行委員会